2017/05/10

お遍路サイクリストの“脚”が鳴る!難所にして絶景の五色台

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動画提供元:香川大学大学院 地域マネジメント研究科

「五色台(ごしきだい)」は、香川県のほぼ中央部にある山の連なりの総称です。山々の頂が広く平坦になっていて、台地のような地形をつくっています。瀬戸内海に張り出すように位置しているので、たくさんの絶景ポイントがあることで有名です。

「五色台」の名称は、もともと色を名前にもつ5つの山からきており、古代中国の陰陽五行説に由来するといわれています。紅ノ峰・黄ノ峰・青峰・黒峰・白峰山の5つです。いちばん高い峰の標高は483mで、東西およそ8km、南北およそ10kmの大きさに広がっています。

お遍路サイクリストたちは今、80番讃岐国分寺を出て、81番白峯寺(しろみねじ)に向かっています。

白峯寺は、名前のとおり白峯山にある静かなお寺です。お寺を間近にした道の脇には、たくさんのアジサイが見ごろを迎えています。アジサイの咲く梅雨の頃は、湿気が多くて気温の変化が激しいので、昔は病気でたくさんの人が亡くなりました。アジサイに「死人に手向ける花」の異名が生まれ、お寺に植えられるようになった理由です。医学が発達して病死者が減った後も、アジサイは日本全国の多くのお寺で植えられるようになりました。栽培が簡単でありながら、美しさが人目を引くことから、観光の目玉になりやすかったようです。

いよいよ、4日目最大の難所にして絶景の五色台を走り抜けます。サイクリストにとっては、いちばん腕が鳴る、というか、“脚”が鳴る、コースではないでしょうか。


しばし街中をラクラクと走行したお遍路サイクリストたちですが、


81番白峯寺まで6km、ここからが坂ヘンロです。ひたすら山道を登ります。
ガンバって行きましょう。


だんだん視界が開けてきました。空が間近にせまってきます。

ムリをせず、マイペースでいきましょう。


サイクリストにとっては、5~6%という斜度がいちばんイヤみたいです。

おや、先の方になにやら白い点のようなものが、


還暦レポーターでした。小型カメラをもってお待ちかねです。

いい画がとれました。


瀬戸大橋をバックに快走するサイクリストたち・・・
最高にカッコイイ!


五色台さながらの山の台地、サイクリストも勇ましい。


登り坂もなんのその、絶景にますます力がみなぎります。
台地のように連なる山々と包み込むような空が、ほんとうにきれいです。


―っす!


ほんとですよね。


標識が出ました。
白峯寺まで、まだ4kmもありますよ。まっすぐだったら1kmで行けるのに。

ガンバレ。


木陰の間をちょっとひとごこち・・・


近っっ。

還暦レポーターが待ち構えているのは、五色台の入り口から白峯寺までのちょうど中間地点、残り3kmほどの場所です。海抜およそ180mまで登りました。


背中に広がっているのは、瀬戸内海と瀬戸大橋、
きれいにとれていますね。


おっ、来た来た。
すかさず、還暦レポーターから“激励”の言葉が、


ええ?


(笑)


いやいや、みんなガンバってるからね。


還暦レポーターのナイス(?)な励ましで、元気をもらいました。
あと半分、一気に走り切れ。


ひたすら、坂ヘンロ・・・


おおっ、これは別派なお遍路サイクリストか?
ちょっとだけ、うらやましいぞ。

あ、いやいや、自分の脚で走り切ったときの達成感がたまらないのさ、お遍路サイクリングはね。


指さし呼称でチェ~ック


もう見えなくなっちゃった、はやっ。


気を取り直して、坂ヘンロ・・・


キター、ついに81番白峯寺の入り口だ。
あと少し・・・


着いた。


あ、違った。


あと少し、


はあ、下り坂、気持ちイイ!


あっ、この花は、


アジサイだ、お寺のシンボル。きれい。
看板もある、もうすぐだ。


着いたー、ヤッホー。


そうでしたね。
ガンバりました、お疲れさま。

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