2017/04/29

72番曼荼羅寺 田畑に響くサイクルお遍路さんの般若心経

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動画提供元:香川大学大学院 地域マネジメント研究科

72番札所の「曼荼羅寺(まんだらじ)」は、四国88か所で最も古い霊場です。推古四年(596)に創建されました。弘法大師がこの寺を訪れたのは、唐から帰朝した翌年のことです。亡き母玉依御前の冥福を祈るためだったともいわれています。御本尊に大日如来を祀り、唐から持ち帰った金剛界と胎蔵界の曼荼羅を安置したことから、寺名を「曼荼羅寺」に改めました。

樹齢1,200年を超える弘法大師お手植えの「不老松」があったことでも有名です。高さは4m足らずでしたが、直径が17〜18mもあり、菅笠をふたつ伏せたような印象的な姿でした。県の自然記念物にも指定されていましたが、残念ながら松食い虫に浸食され、平成14年に伐採されてしまいました。

曼荼羅寺の近くには「水茎の丘」という丘がありますが、ここに庵を建てて7年余り暮らしていたのが、かの有名な西行法師です。曼荼羅寺に通い、本堂前の平らな石の上でよく昼寝をしていたことから、その石は「西行の昼寝石」と呼ばれています。


71番札所の「弥谷寺(いやだにじ)」を出発したサイクリストたちが、次々と曼荼羅寺に到着します。


境内に入ります。


まずは、お清めをして、


ろうそくを供養します。


本堂前、みんなで般若心経を唱和します。


正門が、額縁のように田んぼの緑を切り取っています。
お日さまのスポットライトを受けて、とても美しく輝いていますね。


観音堂には、檜の一木造りで作られた、158cmの聖観音立像が安置されています。とても美しいお姿です。香川県有形文化財に指定され、四国88カ所記念切手にお顔が描かれています。


美しい田畑の緑に囲まれた曼荼羅寺で、読経の声が響きます・・・


出発です。
次は、73番札所の「出釈迦寺(しゅっしゃかじ)」、わずか500mの距離です。
メンバーのみんな、余裕の表情で曼荼羅寺を後にします・・・

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