2017/04/29

サイクルお遍路で挑む?幼い弘法大師が身を投げた73番出釈迦寺

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動画提供元:香川大学大学院 地域マネジメント研究科

73番札所の「出釈迦寺(しゅっしゃかじ)」には、幼い頃の弘法大師にまつわる伝説があります。7歳の頃に我拝師山(がはいしさん)に登り、「私は将来仏門に入り、仏の教えを広めて多くの人を救いたい。私の願いが叶うなら、釈迦如来よ、姿を現したまえ。もし叶わないなら、一命を捨ててこの身を諸仏に捧げる」と祈願し、断崖絶壁から身を投げたというのです。すると、釈迦如来が現れ、天女が舞い降りて弘法大師を抱きとめたといいます。

命を救われ、願いが叶うことを示された弘法大師は、青年になって我拝師山頂で虚空蔵菩薩像を刻んで安置し、お堂を建てました。出釈迦寺の始まりです。今は奥の院となり、現在の本院から急坂を50分ほど登った場所になります。

出釈迦寺は、弘法大師が虚空蔵菩薩の真言を100万回唱える「虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)」を修めたところです。祈願すると、すばらしい記憶力が得られ、学業成就や物忘れにご利益があるそうです。


足取りも軽やかに、我拝師山を登っていくサイクリストたち・・・まだまだ元気です。

山と山の間にお寺が見えます。あれが出釈迦寺、
ではありません。よく間違えられるそうです。

元々は出釈迦寺だったのですが、今では出釈迦寺の別院にあたる奥の院になっています。
本院は、下の方の山腹にあります。ここからでは、ちょっと見えません。


我拝師山頂からの眺めです。このお寺が、奥の院になります。

先の方に瀬戸内海が見えます。
山の緑と空の青、そして空と海を分ける紺色のコントラストが、とてもきれい!


出釈迦寺に到着です。

奥の院が、先の方の山と山の間に見えます。
こんなに離れているんですね。急な坂を上がって50分くらいだそうです。
自転車で行くのは、さすがに厳しそう。


有名な「子宝の三鈷の松」です。お参りすると子宝に恵まれると言われています。

普通、松葉は2本なのですが、この松は、3本生えてます。それで、「子宝の松」と言われているんです。とっても珍しいそうですよ。


本堂前、みんなで般若心経を読経します。


それでは出発です。


ご住職です。サイクルお遍路さんたちに一言・・・

「お遍路さん、がんばってください!」両手のガッツポーズ、いただきました。

みんな頑張ります!


それにしても、いい眺めです。

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