2017/04/30

サイクルお遍路さん、がんばって!四国霊場76番金倉寺

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動画提供元:香川大学大学院 地域マネジメント研究科

76番札所の「金倉寺(こんぞうじ)」は、弘法大師お誕生の年(774年)に創建されました。智証大師(円珍)の祖父・和気道善(わけのどうぜん)が等身の如意輪観音像を刻み、 お堂を建立してお祀りしたことに始まります。

唐へ渡って修行を積まれた智証大師は、帰国後に道善寺に立ち寄られ、唐の青龍寺を模して寺院を建てました。

地元の人々から「おかるてんさん」の愛称で親しまれている訶利帝母(かりていも)の神像も、智証大師が刻んで、お堂に納められたものです。訶利帝母は、鬼子母神(きしもじん)とも呼ばれ、子授けや安産、子供や女性の守り神として、古くから信仰されています。

とっても暑い4日目も中盤に差しかかってきました。


金倉寺に向かっています。
町中の平坦な道です。みんな余裕の表情で手を振っています。


金倉寺に到着です。


仁王門から、境内に入ります。


お疲れさま。今日は、とても暑いです。


靴を履き替えて、軽く整理運動をしていたら、
69番観音寺の羽原ご住職が駆けつけてくださいました。ご住職は、ご自身もサイクリストです。

今日は、勤行の導師をしてくださるとのこと。ありがたいですね。


早速、本堂に向かいましょう。

涼しげな木陰を抜けて、


広々とした参道に出ました。
視界が開けて、一気に心も解放されます。

真っ青な空にたたずむ本堂、静かな勇ましさを感じます。カッコイイ。


本堂に到着です。
おや、なにやら左端にキラキラしたものが、


金箔大黒天です。豪華ですね。
金箔を貼りつけると、ご利益があるそうです。

とってもふくよか。金箔が貼り重なって、ますますふくよかになられた感じ。


大きなお数珠がぶら下がっています。
願供養念珠(がんくようねんじゅ)と呼ばれていて、クルクル廻すと願いが叶うそうです。


クルクル廻すたびに木の数珠が落下して、カチカチと音を立てます。


いい音で鐘が鳴ってます。


勤行が始まります。
御本尊の前で、ちょっと緊張気味のサイクリストたち


羽原ご住職の拍子木(ひょうしぎ)に合わせて、般若心経を唱和します。


大師堂は祖師堂とも言われます。四国霊場の中でここだけ、五祖師がまつられています。

五祖師とは、智証大師(円珍)、伝教大師(最澄)、天台大師(智顗)、弘法大師(空海)、神変大菩薩(役小角)です。なんだか、すごそうじゃありません?

実際すごい方々ばかりですよ。ご利益満載の大師堂です。


大師堂でも、般若心経を唱和します。


羽原ご住職、ありがとうございました。
みんな、心が洗われました。

気持ちを新たに、次の道隆寺に向かいましょう。


巡礼していると、いろんなお遍路さんが声をかけてくれます。

「こんにちは。陸上部かなんかですか?」
確かに、そんな感じに見えます。


声をかけてくれたお遍路のみなさんから、元気いっぱいの応援メッセージをいただきました。

「サイクルお遍路さん、がんばって、オー(イェー)!」

ありがたいです。
みなさんも、暑いですけど頑張ってくださいね。

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