2017/05/04

サイクルお遍路で寄り道 国分寺町で盆栽を操る外国人職人の技

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

動画提供元:香川大学大学院 地域マネジメント研究科

寄り道HENROで先日訪問させていただいた平松春松園さん。
外国人の方に盆栽を教えていらっしゃるということでしたので、もう一度撮影させていただくことにしました。

平松春松園は、80番札所の讃岐国分寺の近く、香川県高松市国分寺町にあり、盆栽の販売・手入れ・レンタルなどを手がけています。とくに、松柏の盆栽の手入れには全国的に定評があります。園の敷地面積は約2,000坪におよび、山採り黒松をはじめ、大型から小品盆栽まで幅広く生産、販売を行っています。100年以上も続く老舗で、現在の代表(園主)は4代目にあたる平松浩二さんです。

園主の平松浩二さんは、海外でも積極的に活動され、外国から盆栽を学びに来る外国の方を積極的にお世話されています。今日は、2人の外国人のお弟子さんとお会いすることができました。


左は、平松春松園4代目の平松浩二さん。
カメラを前にしたGERYさんに、茶目っ気たっぷりで声をかけます。

Don’t be nervous, GERY.(緊張しちゃダメだよ、GERY)

I’m not.(してないよ。)

と答えるGERYさんですが、やっぱりちょっと緊張しているみたい。


カナダ在住のGeraldさん(通称GERYさん)
平松春松園3代目(平松浩二さんの父)に弟子入りして、盆栽をはじめました。


楽しそうにワイヤリングするGERYさん
昔話に花を咲かせながらも、手を止めることなく、1つひとつの作業を積み重ねます。
とってもこなれた手つきで、ワイヤーと工具を操っています。


ポーランド在住のMARCINさん
けっこうな大きさの盆栽をお手入れ中・・・


4代目園主の平松浩二さんは、日本だけでなく、海外でも積極的に盆栽を指導されています。
平松先生のもとで学びたいという外国人の方のために、いろいろと尽力もされているそうです。


平松先生はとっても和やか人柄です。作業場は和気あいあいの雰囲気に包まれています。

 

最後に、高松盆栽大会(2014)の会場として、美しいライトアップを披露した玉藻城を楽しんでください。


有名な歌人・柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)が、讃岐国の枕詞に「玉藻よし」と詠んだことから、高松城近くの海域は「玉藻の浦」と呼ばれていました。「玉藻」とは、讃岐の海に育つ美しい藻をほめた言葉です。「玉藻の浦」にちなんで、高松城は別名「玉藻城」と呼ばれるようになりました。


高松盆栽大会の期間中、玉藻城の庭園は、ミストシャワーを浴びながら美しくライトアップされました。


木々の間を這うように広がるミストは、雲や波を思わせます。
淡い光を反射して、とても幻想的です。


瀬戸内海に面していた玉藻城は、海から見ると、まるで天守が波の上に浮かんでいるように見えたと伝えられています。


庭園には、老松をはじめたくさん名木があるそうです。


秋の夜長にライトアップされた木々の緑には、昼間とはまったくちがった存在感がありますね。

関連記事