2017/08/31

自転車遍路を盛り上げるぞ、暑さに負けるなサイクリスト達

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動画提供元:香川大学大学院 地域マネジメント研究科


9日目、徳島から高知に入り、最御崎寺(ほつみさきじ)、神照寺(しんしょうじ)と巡り、本日3番目のお寺。

26番札所、金剛頂寺(こんごうちょうじ)は、大同2年(807年)、弘法大師が平城天皇(へいぜいてんのう)に命じられ、本尊の薬師如来像を彫刻し開創しました。

創建のころは「金剛定寺(こんごうじょうじ)」といわれていましたが、次の嵯峨天皇(さがてんのう)が「金剛頂寺」と自筆の額を奉納されたことから、寺名が改められました。

場所は、室戸岬から海岸沿いに西北に向かった先の行当岬(ぎょうどざき)を見下ろす三角山のいただき近くにあります。弘法大師は、行当岬とお寺をつなぐ山道を毎日行き来して修行をされたそうです。

行当岬とは、この修行の道「行道(ぎょうどう)」の名残ではないかと伝えられています。

境内には、木造阿弥陀如来坐像などの重要文化財7点、室戸市文化財1点のほか、平安朝古器、仏具、古文書などを置く霊宝殿があります。なかでも弘法大師が各地を旅したときの「金銅旅壇具(こんどうたびだんぐ)」は、わが国唯一の遺品となっております。

ベテランサイクリスト福島さん、さすがに疲れて声がもれました。
それもそのはず、朝、徳島の薬王寺(やくおうじ)を出発してからここまで約86kmです。

この暑さの中、自転車を押しながら坂を上がってくる人がいます…..

というのも、金剛頂寺は標高200mの山の上。

スタッフさん ”あっ、来た~”
真梁(しんりょう)さんです。

真梁さん、ここまでの山道と暑さでそうとうてこたえたみたいです。

この石段は厄除坂と呼ばれており、上から33段目までが女坂、42段目までが男坂、その下が厄坂と全部で61段あります。下からじゃなく、上から数えるんですね。
ちょうど厄年の年齢と同じです。

厄除坂を登ると仁王門があります。
手前は魔物を退散させる大草鞋(おおわらじ)が掛けられ、その奥から仁王が睨みつけています。

スタッフさん ”だんだんと言葉少なくなりますよね”

みなさんお疲れで言葉がありません。
真梁さんはお清め中。

立派な本堂。
建物は、昭和57年、京都の神護寺(じんごじ)に残されていた資料をもとに創建当時の形に再建されました。

みんなで般若心経を唱えます。
暑さを忘れこころを無にしましょう。

お遍路さん ”今日はまたどうされました”

羽原住職 ”自転車遍路88サイクリングで来てます”

どうやらお遍路さん、羽原住職と顔見知りのようで盛り上がってますね。

般若心経も板についてきましたね。

般若心経を読み終え、本日最後の行程に向かいます。

お二人さん、気合いを入れなおします。

静かなる闘志を燃やしている?お二人。

羽原住職、はじめにパンクしてしまった自転車の修理が終わってようやく返ってきました。
マイ自転車で最後は万全ですね。

裏方さんでお手伝いされている日本青年会議所の皆さんです。
お疲れ様です。

9日目最後の自転車遍路出発します。残り約33kmがんばるぞー。
いってらっしゃい。

福島さん、羽原住職も後に続きます。
ラストスパート、がんばるぞー。
いってらっしゃい。

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