2017/05/26

遍路道は詳しい人と歩いた方がおもしろい 16番観音寺

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動画提供元:香川大学大学院 地域マネジメント研究科

お遍路サイクリストたちが次に訪れるのは「観音寺(かんおんじ)」です。

同じ徳島県内に「かんのんじ」と読む別のお寺がありますが、お遍路ではなく阿波西国三十三観音霊場1番のお寺になりますのでご注意ください。

香川の方にも同名のお寺がありますが、そのお話はまたのちほど。

 

山門を抜けて右手に、夜泣き地蔵があると知られています。

夜泣きと聞くとつい赤ちゃんを連想してしまいますが、大人の方の安眠にもご利益があるそうですよ。

遍路の道中、ぐっすり眠れるようにご祈願されてはいかかでしょうか。

 

観音寺は741年、阿波国分寺を建立したのと同時期に「行基菩薩」が聖武天皇に命じられて勅願道場として建立したのがおこりとされています。

816年に弘法大師が訪れた際、本尊として千手観音、脇侍(きょうじ)に不動明王と毘沙門天を刻んで奉納、寺名を現在のものに定めました。

天正年間(1573~1592年)の兵火で焼かれてしまいましたが、万治2年(1659年)阿波藩主である蜂須賀光隆の支援を受けた宥応法師が再建、現在まで続きます。

 

国分寺を出て約2kmの道のり。

車がすれ違うのにも苦労しそうな細道を通り抜けて、サイクリストたちが到着しました。

 


小川さんは一足先に到着されているようですね。

 

還暦レポーターさんによると、香川にも「観音寺」があるそうです。

そちらも呼び方は「かんおんじ」

おもしろいですね。

 


山門の下では小川さんとスタッフさん、還暦レポーターさんがイントネーションについてやり取りをしていました。

 

「香川は『かんおんじ』?」

 

スタッフ : 「香川は『かんおんじ』だと思う。」

 

「かんおんじ?」

 

還暦レポーター : 「香川は『かんおんじ』」

 

「ほんなら一緒や。」

 

還暦レポーター : 「イントネーションだったら、僕ら香川の人間は『かんおんじ』言いよるけどね。」

 

「ここも『かんおんじ』っていうんだけどね。」

 

 

「よその人は『かんおんじ』っていってる。」

 

還暦レポーター : 「あぁそう・・・(感心)」

 

 

「ちなみに、観音寺のちょっと向こう←に行ったところに「鳥坂(とっさか)」があります。」

 

還暦レポーター : 「ほんと?」

 

「ハイ(笑)」

 

還暦レポーター : 「ほんと!?」

 

目を丸くして、思わず聞きなおす還暦レポーターさん。

 

香川にも鳥坂(とっさか)があるそうです。

徳島と香川に、同じ名前のお寺と地名があるなんて不思議なこともあるものですね。

なにか関連があるんでしょうか。

 

還暦レポーター : 「おもしろいなぁ・・・(笑)」

本当ですね。

 

・・・

 

小川さんたちのお話が終わったころ、サイクリストの3人が本堂に到着しました。

さっそくみんなで読経しましょう。

 


・・・心静かに読経は続きます。

 


続けて4人は、本堂から右手にある大師堂へ。

 


小川さんは何かを願い続けます。

 


西浦さんも一心に何かを願い続けています。

願い続けます。

・・・

お参りを終えた西浦さんに、何をお願いしたのか聞いてみましょう。

 

 

「みなさんの健康を願いました・・・」

 

 

すばらしい。

 

 

「本当です。」

 

 

「わはは(笑)」

 

 

心なしか西浦さんの表情が、仏様のように優しい表情になっていませんか?

 


あれ?ほめられたからスマホで自分の顔を確認してる?

こっそりのぞき込む岡田さん。

 

 

 

「確認です。」

 

本当だった?(笑)

 


苦笑いの岡田さんと、照れ笑いの西浦さんでした。

 

・・・

 

さぁみんなでお昼ごはんに行きましょう!

 


お食事中に失礼しま~す。

 

 

「ぶっかけです。」

 

スタッフ : 「ぶっかけかぁ~、ぶっかけ旨そうやなぁ~。」

 

「冷たいのが食べたくなりました。」

 

スタッフ : 「でしょうね。暑かったもん!今日。」

 

お邪魔しました。

 


小川さん失礼しま~す。

 

スタッフ : 「まんぷく定食ですね?」

 

コクン。もぐもぐ。

 

 

スタッフ : 「・・・」

 

 

コクン。もごもご。

 

 

お食事中、失礼しました(笑)

ごゆっくりどうぞ。

 

みなさんがお昼ごはんを食べていますので、観音寺をもう一度見て回りながら待つことにしましょう。

次回、観音寺再び。

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