2017/06/23

お遍路サイクリストを極楽浄土がお出迎え!2番極楽寺

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動画提供元:香川大学大学院 地域マネジメント研究科

2番札所の「極楽寺(ごくらくじ)」は、奈良時代に行基菩薩が開いたとされています。御本尊は、弘法大師が彫像した阿弥陀如来です。弘仁6年(815)、弘法大師が『阿弥陀経』を読誦して修行されたとき、結願の日に現れた阿弥陀如来を像に刻まれました。御本尊のお顔はとても美しく、発する光は遠く鳴門の沖まで達したといいます。まぶしくて漁の妨げになるので、漁民たちが本堂の前に人工の小山を築いて光をさえぎったという言い伝えもあるほどです。

極楽寺に到着しました。あざやかな朱塗りの山門(仁王門)がそびえます。

極楽浄土の入り口・・・

境内の緑が美しくととのえられています。

名前のとおり、極楽浄土のイメージです。
参道とはしっかりと区画されて、管理は厳重。まるで俗世との厳しい境界が引かれているかのようです。

正面は薬師堂です。本堂は、右手奥の石段を上がったところにあります。

右側に鎮座されている純白の美しい仏さまは、御本尊と同じお姿の阿弥陀如来です。御本尊は高台の本堂に安置されているので、不自由な方でもお参りができるように建立されたそうです。

高さ30m以上、幹の周囲は6mを超え、樹齢は1,100~1,200年に達するそうです。弘法大師が、末永く極楽寺を護るようにとの祈願をこめて、自らお植えになったと伝えられています。

長年の風雪をたえ抜いて、たくさんの亀裂が樹肌にできています。大きなウロコのようです。
天に向かって真っすぐに伸びる姿は、龍が昇天するように見えると言われています。

本堂に向かう石段を登っています。
サングラスをしているとハードボイルドですが、素顔はカワイイ系です。

おやおや、山本さんの方が若いですよ。

二木さんをおんぶしてあげられるくらいガンバって~♪

奥深い歴史を感じさせます。
仏さまや菩薩さまも、安らかですが威厳に満ちていますね。

お堂の壁面です。年季が入っていますが、この立体感はお見事。

読経をかき消すくらい大きな蝉の声が響いています。とっても暑そうで、ちょっとグッタリ気味。

お勤めが終わりました。

まだまだ2か所目、笑顔で元気にお遍路しましょう。

本堂に通じる石段の前にあります。

お釈迦さまが入滅されて間もない頃、お姿を像に刻むのはおそれ多いと考えられていました。お釈迦さまが説法して歩き、たくさんの人々を救っていかれたお姿を、足跡で表現したのですね。

足の真ん中に描かれているのは車輪です。「法輪(ほうりん)」と呼ばれます。お釈迦さまの説法が車輪のように力強く広がっていくさまを表しています。

どんどん行きましょう。次は、3番札所の「金泉寺(こんせんじ)」です。

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