2017/05/10

お遍路と金魚提灯と小坊主さんと 13番大日寺

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

動画提供元:香川大学大学院 地域マネジメント研究科

大日寺は鮎喰川沿いにあり、徳島市にある霊場ではいちばん西部に位置しています。

焼山寺から大日寺までの遍路道は、途中から鮎喰川を沿うように続きます。

このあたりはゆるやかな流れなので、遍路ころがしを越えたばかりのお遍路さんの足には優しいですね。

 

大日寺の起こりは、弘仁6年(815年)にさかのぼります。

弘法大師が「大師が森」と呼ばれていたこの地で護摩修法をされていると、大日如来が紫雲とともに現れて「この地は霊地であるから一宇を建立すべし」とのお告げをされました。

それを受けて大師は大日如来像を刻み、堂宇を建立して本尊として安置したと伝えられています。

 

天正年間にすべて焼失してしまったそうですが、徳島藩3代藩主の蜂須賀光隆によって再建されたとのこと。

光隆は豊臣秀吉の腹心として知られる、蜂須賀小六の子孫にあたりますよ。

 

・・・

 

さて、大日寺に到着した一行ですが、清水さんの様子がちょっと気なります・・・

 


大日寺に到着する直前の岡田さん。

 

元気にガッツポーズ♪

 

 


西浦さんも続きます。

 

きゃんぱる~!」

 

 

 

「・・・」

 

清水さん元気がないよ・・・

ちょっと心配です。

 


お寺の境内で手を清める清水さん。

 

 

「ガタきてますねぇ~」

 

道中は下り坂とゆるやかな道が続いたとはいえ、山登りをがんばった後の20kmです。

運転から解放された体はどこかふわふわ、油が切れたように動きが悪く、重いし熱い。

自転車を運転する姿勢のせいか、そこかしこが痛い・・・

思わず顔に水をかけてしまいました。

 

 

 

「ふぅ」

 

少しでも回復できるといいですね。

 


本堂に伺います。

 

 

「あ~、かわいい」

 

金魚だ!

たくさん金魚提灯が並んでいますね。

思わず写真を撮る岡田さん。

 

 

「初盆やね。」

 

 

「初盆の人は、金魚提灯を下げるの?」

 

 

「戒名が付いてるでしょ。下に・・・」

 

 

「あ~・・・」

 

 

ちょっとしんみり。

 


小川さんが、こちらの方から金魚提灯のいわれを聞いてくださっていました。

 

厳島よりの山口あたりでみられる風習だそうです。

金魚提灯は、山口県柳井市の民芸品として有名ですよね。

 

・・・

 


清水さんも一息ついたようなので、みんなで参拝しましょう。

 

 

みなさんが読経する間に、大日寺を一回り。

 


こちらが本堂。

山門を入って正面にあります。

 


本堂右手。

 


こちらが大師堂。

 

見て回っているうちに、みなさんの読経も終わったようですよ。

 

!!!

ちょっと待って、小坊主さんの看板の様子がおかしい!

・・・こ、これは!?

 

 

 

「ニット帽しとる!」

 

 

「全部のお寺でかぶってるかもしれん、という噂が。」

 

 

「昨日も、愛媛のお寺でもあったし・・・」

 

 

「だれか親切な方が、ニット帽をかぶせてくれてるんですか?」

 

 

「ナイ〇スクープで見つけてもらわなきゃ!」

 

 

「ナイト〇クープかい(笑)」

 

 

・・・ここでもあんまり話にからんでこない清水さん。

ちょっと心配ですが、次に行きましょう!

この先も、なにやら大変なことが待ち受けているみたいですよー。

関連記事