動画提供元:香川大学大学院 地域マネジメント研究科
突き抜けるような青空のもと、遍路道7日目も後半にさしかかりました。
前半の遍路ころがしから一転、田んぼや畑、民家も立ちならぶ平らな道が続いています。
坂遍路が少ないとはいえ、一生懸命ペダルを踏んでやっと前に進むのが自転車。
お遍路サイクリストさんたちの腰と肩は、前かがみの運転姿勢でギシギシと悲鳴をあげています。
長いあいだサドルに座っているからか、お尻もズキズキと痛い。
足は股関節からつま先まで、油が切れたように重く、動きが鈍くなってきました。
疲れと痛みに負けず、お遍路サイクリストさんたちが次に向かうのは、大きな仁王門が印象的な「井戸寺(いどじ)」です。
井戸寺は天武天皇によって673年に建立された勅願道場の「妙照寺」が前身とされています。
のちの弘仁6年(815年)、弘法大師が訪れた際に村が濁り水で水不足に悩まされていたので、錫杖で一夜にして井戸を掘りました。
そこからこの地は井戸村と呼ばれるようになり、寺号も井戸寺に改められたそうです。
その時に掘った井戸は現在も残っており、面影の井戸と呼ばれています。
近い未来がわかるとして有名になっていますね。
自分の姿が映れば無病息災、映らなければ3年以内の厄災に注意した方がいいそうです。
立ち寄られた際にはのぞき込んでみてはいかがでしょうか。
このなんともロマンチックな名前の由来は、弘法大師が「日限大師(ひかぎりだいし)」像を刻むときに、自らの姿を水面に映したところからだそうですよ。
お昼ごはんを食べて、ふたたび走り始めたお遍路サイクリストさんたち。
JR四国、徳島線の踏切にさしかかったワンシーンから再開です。
ちゃんとヘルメットを被っていますね、えらい!
踏切が鳴る中、西浦さんが話しかけます。
「こんにちは~。」
お母さん : 「あ、こんにちは。」
「うふふふ」
カンカンカン・・・
お母さん : (子供さんへ)「お兄ちゃんも、こんにちはして。」
(子供さんへ)「はぁ~い」
お母さんはまだ、誰か気付いていないようです。
「テレビで見たことある人・・・」
お母さん : 「あ、よしもとの!?」
「あ~、よかった!」
お母さん : 「あー!」(大興奮)
「あはははは(笑)」
お母さん : 「ちょっとちょっと!」(さらに大興奮)
お母さん : 「一緒に写真とってもらってもいいですか?わっわっ」(超大興奮)
「今日はレアですよ~。お遍路バージョンですよ♪」
お母さん : 「ああ、お遍路バージョン!?」(謎大興奮)
「電車がなかなか来ないうちに(笑)」
お母さん : 「ラッキー!いいですか~?」(絶大興奮)
西浦さん、ファンサービスがすごいですね。
・・・
山門は鮮やかな朱色の仁王門です。
阿波10代藩主の蜂須賀重喜(1738~1801年)が別邸の茜門を寄進、移築したそうですよ。
本堂の背景に山や建物がないことも、他のお寺にはない新鮮な感覚をあたえてくれる理由でしょうか。
小川さんに導いていただいての読経は、ここが最後となります・・・
最後に小川さんへ感想を聞いてみましょう。
スタッフ : 「ありがとうございました。」
「すごい楽しかったです。」
「何が見たかったってね・・・」
「へばってるキャンパスボーイを見たかった(大笑)」
「わはははは(笑)」
スタッフ : 「じゃあ良かったやん!(笑)」
スタッフにも伝染してきた、アレを小川さんにもお願いしてみましょう。
女性スタッフ : 「きゃんぱりますは?」
「ダブルきゃんぱる。」
女性スタッフ : 「ねぇ。」
「よその芸人のギャクや! するもんか!(笑)」
激しく拒否されました(笑)
「ん~~、ムッシュムラムラ(笑)」
「あははは(笑)」
「帰れ~! ムッシュムラムラ(笑)」
「お疲れです~。」
小川さんお疲れさまでした!
お別れをしたあと、仁王門の前で出発準備を進めるサイクリストの3人。
あれ、さっきから清水さんの挙動がおかしいですよ。
とくに左手が・・・
門の前だけに(笑)
女性スタッフA : 「すみません、あの・・・」
女性スタッフA : 「下半身・・・揉みながら・・・するのはやめてもらっていいですか。」
「アハハハ(笑)」
ばれた!(笑)
全員が左手の動向に注目です。
女性スタッフB : 「そう揉むのは・・・あの・・・」
「昔のよしもと新喜劇みたいに、『くっさ~』」
古典ギャグきた!(笑)
女性スタッフB : 「岡八郎じゃなかったでしたっけ?」
「岡八郎です!」
女性スタッフB : 「岡八郎かぁ。なつかしぃ~。」
下ネタをふつうのネタに転換するとはさすがですね!
サドルで擦れて痛いところを揉んでいる清水さんでした。
・・・
さぁ気合を入れて出発しましょう。
「行ってきまーす。」
「行ってきま~す!」
次回、岡田さんまる焦げ?